「ミヤコヒキガエルを飼ってみよう! - 魅力から飼育方法、費用までまとめて解説- 」
こんにちははちゅいぐです!前回予告したようにミヤコヒキガエルの飼い方を解説していきたいと思います。
はちゅいぐが最初にお迎えしたいきものが実はヒキガエル。それだけ初心者向けの種類とも言えます。その中でも一番小さくてかわいらしいのがミヤコヒキガエルなんです。
ミヤコヒキガエルの魅力
魅力は何といっても
ずんぐりむっくりな体型
キャラクターっぽい顔
飼い主に馴れる
この3つ。ほかにも個体ごとに黄色、オレンジ、茶色などのカラーバリエーションがあるのも大きな魅力の一つです。
ミヤコヒキガエルの生態
ミヤコヒキガエルは宮古島諸島などの暖かい地域ににすんでいます。最も寒い時期でも10~15℃程度、夏は9月頃まで30℃以上の暑さが続きます。宮古島では採集が禁止されていますがはちゅいぐは採集が認められている南大東島で捕まえました。
ミヤコヒキガエルの飼育設備
我が家の飼育設備を分かりやすく図にしてみました。
基本めちゃくちゃシンプルで大丈夫ですがこだわりたい方は床材やなどを変更したり観葉植物を入れてもかわいいかも。
最初ははちゅいぐもこんな感じでミズゴケを敷いていました。
ケージ
ケージは基本的にどんなものでも大丈夫。予算にあったものをえらびましょう。
選ぶポイントは注意点は意外と高く飛ぶので高さがあるもの。
メンテナンスの際に蓋の開閉がしやすいこと。
おすすめのケージ
コスパ重視ならシンプルな虫かご!
1000円~2000円くらい
メンテナンスのしやすさは一番!
4000円~6000円
通気性が高くてヒキガエルにピッタリ
床材
はちゅいぐはメンテナンス性重視で今はペットシーツを使っています。
交換は2~3日に一回くらい
昔使っていたのは水苔。メンテナンスは面倒ですが鑑賞性は抜群。使うときは農薬が怖いので一日水につけてから。他にもフロッグソイルや赤玉土なんかもいいみたい。
おすすめの床材
メンテナンス性一番の万能床材。安いやつでOK
敷くだけでちょっとおしゃれになるかも
安定のフロッグソイルもあり
水入れ
カエルの飼育に水入れは必須品です。カエルは水につかることで水分を摂取するのでカエルが全身浸かれる位の深さの水入れを用意しましょう。
水の交換はペットシーツと同じ2~3日に一回は必ず変えましょう。
シェルター
カエルのストレスを軽減するため、シェルターを設置してあげましょう。
園芸用の植木鉢を割って作るのが一番安上がりでかわいいかも。
ヒーター
ミヤコヒキガエルは日本のカエルですが冬場はヒーターが必要。はちゅいぐが採集に行った三月、南大東島はめちゃくちゃ暑い!現地の人に聞いてみても冬眠はしないのだそう。我が家ではマットヒーターを使っています。
餌
えさは基本的に生餌を食べます。どうしても生きた虫が苦手な人はカエル用の人工飼料を試してみてください。
虫が苦手な人はブリード個体をお迎えするのがおすすめ
はちゅいぐの実体験ではブリード個体は人工飼料になつきやすく、自分で採集したワイルド個体は人工飼料をほとんど食べませんでした。
おすすめの餌
好き嫌いなく食べる優良餌
カエル用に開発された総合栄養食
飼育の注意点
はちゅいぐがミヤコヒキガエルを飼ってみて感じた注意点を挙げてみます。
温度管理
拒食症
多頭飼育
毒がある
この4つです。まずは温度管理、最初に飼育した1匹は室内で飼育すれば大丈夫と高をくくっていましたが初冬になって体調を崩し、留守の間に亡くなってしまいました。
拒食症はワイルドの個体で起こりやすく、エサを全く食べなくなる致死性の高い病気です。対策としてはお迎えする際にショップの方に餌食いはどうか聞いてみるのも大切な対策です。
3つめの多頭飼育は一つケージで複数の個体を飼育することです。メリットはスペースを減らして飼えることや、仲良くするかわいい姿を見る事ができることです。デメリットは汚れやすくなる、エサが均等に行き渡らないなどです。最初は単独飼育をお勧めします。
毒に関しては基本的に気にしなくて大丈夫ですが、命の危険を感じると強力な毒を分泌することを頭の片隅に置いておいてください
最後に
ここまで読んでいかがだったでしょうか
ミヤコヒキガエルの魅力が伝わっていると幸いです
この記事を参考にミヤコヒキガエルの飼育を始めてみませんか?
おまけ
ミヤコヒキガエルの採集地の写真と我が家のミヤコヒキガエルの写真を紹介しちゃいます。
野生のミヤコヒキガエル
南大東島はこんな感じ
採集したカエルたち
最後までありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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