グリーンイグアナを飼ってみよう!値段や特徴、注意点をまとめて解説
イグアナを飼ってみよう!値段や特徴、注意点をまとめて解説
「イグアナってかっこいい!けどペットとして飼えるの?」、「イグアナを飼ってみたいけど費用や設備が心配…」そんなことを考えたことがある方多いのではないでしょうか?
この記事ではグリーンイグアナを飼育中のはちゅいぐが実際の飼育経験をもとにイグアナの魅力、値段、飼い方の注意点をまとめて解説します。是非参考にしてみてくださいね!
イグアナってどんないきもの?
イグアナは爬虫類イグアナ科に属するトカゲの仲間で、ほとんどが体長1メートル最大2メートルを超える大型爬虫類です。ここではそんなイグアナの特徴を解説します。
イグアナの種類
一言でイグアナといっても実はいろんな色や種類がいるんです。代表的な7種類をを紹介します。
- グリーンイグアナ もっともポピュラーな王道イグアナ
- ブルーイグアナ 青が美しいグリーンイグアナの色違い
- レッドイグアナ 赤がかっこいいイケメンイグアナ
- スノーイグアナ 純白のグリーンイグアナ改良種。価格が高い
- トゲオイグアナ しっぽとげとげ、たまに黄色いイグアナ
- フィジーイグアナ イグアナ界随一の美人さん。飼育は困難
- ガラパゴスイグアナ 「イグアナといえば」な爬虫類界の長老
この中で「グリーンイグアナ」は特にペットとしての人気が高い種類です。ちなみにはちゅいぐの相棒もこのグリーンイグアナです。
イグアナの性格は?
攻撃的な見た目に反して性格は基本的におとなしめになる子が多い印象。レッドイグアナは気性が荒い子が多いらしいですがあくまで傾向だと思います。
とっても目がよくて爬虫類では珍しく色を認識しているらしい。知能も比較的高くてはちゅいぐ家のイグアナは自分の名前も憶えているみたい!
イグアナの寿命は?
10~15年長いものでは20年以上と言われています。お迎えするにはそれなりの覚悟と気合が必要です。
イグアナの価格は?
気になるイグアナの価格は種類や年齢、産地によって大きく変わります。ここでは種類ごとにはちゅいぐがショップで見た一般的な価格を紹介します!あくまで印象なので値段はもうちょっと高いかもです。
- グリーンイグアナ 5000円~20000円
- ブルーイグアナ 30000円~60000円
- レッドイグアナ 10000円~50000円
- スノーイグアナ 90万円~120万円
- トゲオイグアナ 10万円~50万円
- フィジーイグアナ 販売されない
- ガラパゴスイグアナ 販売されない
価格を比べるとグリーンイグアナが最も手に入りやすい価格ですが、イグアナとの付き合いは10年以上続くので自分が一番気にいった子をお迎えするのがおすすめです。
イグアナを飼ってみよう!
はちゅいぐの経験をもとにイグアナ飼育の魅力、飼い方、実際に飼ってみて必要だった設備やかかるお金を紹介します。
イグアナ飼育の魅力
何と言ってもかわいいの一言につきます!犬や猫と同じように飼い主になついて(慣れて?)ご飯をせがんだり名前を呼ぶと駆けてけてくるかわいさ、賢さはほかの爬虫類では体験できない魅力の一つです。他にも見た目がかっこいい、家で恐竜みたいな生き物が飼えるなど魅力は尽きません
イグアナ飼育に必要なもの
イグアナ飼育の様子をイラストにしてみました。このイラストをもとに飼育設備を紹介します。
ケージ
イグアナ飼育に最も必要といってもいいのがケージです。飼育する種類のサイズに合わせて、最低でも幅90cm、奥行45cm、高さ45cm以上のものを選びましょう。値段3万円くらいから。
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紫外線ライト
イグアナは南米などの暑い地域に生息するので日本の紫外線量では病気になってしまいます。そこで必要なのが紫外線ライト!UVBと呼ばれる光を照射する事でイグアナの成長を助けます。はちゅいぐはエキゾテラのコンパクトトップ(大型のソケット)をケージの上に置いて4灯の電球を使っています。値段は7000円くらいから。
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バスキングライト・ヒーター
次にイグアナのケージ内の温度を暖かくするライト、ヒーターが必要です。先ほど書いたようにイグアナは暖かいところが好きなのでケージ内を30度に保つためマットヒーターや一部分暖かくし、野生の日向ぼっこを再現するバスキングライトを使いましょう。値段はライトが1000円、ソケットが3000円、ヒーターが5000~7000円くらいです。
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床材
床材はイグアナの排泄物をとどめるのに必要です。ずぼらなはちゅいぐは色々試してみて、ペットシートをイグアナがトイレするたびに変えるのが一番楽という結論に至っていますが、見た目にこだわる方はヤシ殻もありだと思います(最初はヤシ殻を使ってました)。ちなみにデオシートが一番いいです!(デオシート以外でも消臭性が高いものを使ったほうが良い)
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登り木
イグアナは木の上で暮らす樹上性のトカゲです。流木などの登り木があるとイグアナのストレス軽減になります。さらにライトとの距離が近くなり紫外線ライトの効果を最大限まで上げられます。
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エサ・水入れ
正直なんでも大丈夫ですが、それっぽくしたかったはちゅいぐは爬虫類用の水入れ、エサ入れを買いました。予算を抑えたい方、掃除を簡単にしたい方は少し重めの器を用意してくださいね。
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飼育方法
最後に肝心な飼育方法を紹介します。あくまではちゅいぐ個人の飼育法なので実際に飼育してみてカスタマイズしていただければありがたいです。
イグアナのごはん
実はイグアナ(特にグリーンイグアナ)そのは見た目に反して野菜が大好き。餌の頻度はできるだけ毎日イグアナが30分くらいで食べきる量(個体によってえさの量は調節してあげてくださいね)を与えましょう。野菜以外にも乾燥フードも販売されてて、忙しい朝に便利!はちゅいぐ家のイグアナは体長1.2メートルで一日に野菜一袋くらい食べちゃいます。ひと月の食費は多くても5000円くらい。
イグアナに適している野菜はリン酸が少なくてカルシウムの多い小松菜やモロヘイヤがおすすめ!
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飼育下のイグアナはストレスや栄養不足で色々な病気にかかりやすいです。特にカルシウム不足で起こるくる病を防ぐためのカルシウムパウダーは必須です。
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メンテナンス
必要なメンテナンスは主に4つ
- えさやり・水替え
- そうじ
- お風呂
- 湿度管理
えさやりは個体に合わせた必要な量にサプリをかけて朝まとめて、水も毎朝新鮮なものに。
イグアナの飼い方を調べるとイグアナ飼いのメリットとしてよく「においがしない」
と書いてありますがあれは大きな誤解です。実際にイグアナを飼ってみると何より大変なのが匂い対策。消臭剤はもちろん大事なのはこまめな掃除です。ケージ内にトイレ後を見つけたらすぐ掃除しましょう。掃除には爬虫類に安全な次亜塩素酸水がおすすめ。
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イグアナは爬虫類なので成長と共に脱皮をします。この時皮がむけきらないことで起こる脱皮不全を防ぐため定期的にお風呂に入れましょう。お風呂に入れるときは手袋を忘れずに!イグアナは鋭い爪や牙を持っているので手を守れる厚手のものの購入が必要です。
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そして湿度管理、イグアナに最適な湿度は50~70%と言われていて、あさの霧吹きが必要です。これをさぼると脱皮不全のリスクが上ってしまい、背中のクレスト(ギザギザ)が成長しなくなってしまうんです。
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まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!まとめると
- イグアナは最大体長2メートル
- 色々な種類がいる(値段もいろいろ)
- 飼育に必要なのは大きなケージを置くスペース
- 床材はトイレシートがおすすめ
- エサは野菜
- 匂いは結構ある
- メンテナンス多め
- 初期費用は合計10万円以上
こうやって見ると飼うのはとても大変な気がしますが色々な生き物を飼育してきたはちゅいぐ的にはイグアナ飼育は犬より楽です。最初にも言いましたがとにかくかわいい!
是非この記事を参考にイグアナ飼育にチャレンジしてみてほしいです。
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