ツノガエルの飼育:特徴と飼育方法をわかりやすく解説
ツノガエルの飼育:特徴と飼育方法をわかりやすく解説
こんにちは、はちゅいぐです。今回は、私の飼育体験を交えて、ツノガエルの魅力やと飼育する際の注意点をご紹介します。カラフルでかわいらしいツノガエル飼育にチャレンジしてみませんか?
ツノガエルの魅力
ツノガエルの魅力は何といってもその見た目。丸いお団子のような形と豊富なカラーバリエーションはツノガエルだけの大きな魅力です。次に飼育が簡単なこと。基本的にじっとしていて大きな飼育設備を必要としないので掃除もらくらく!初心者でもお迎えしやすいカエルです。
ツノガエルの特徴
ツノガエルとはツノガエル属のカエルの総称で実は色々な種類がいます。生息地は南米の草原や森で大きな口で獲物を待ち伏せします。現地では鳥を食べてしまったなんて話もあるそう。
種類
ベルツノガエル
一番スタンダードなツノガエル。飼育も一番簡単
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クランウェルツノガエル
カラーバリエーションが豊富なツノガエル
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アマゾンツノガエル
野性味溢れる上級者向きツノガエル
ブラジルツノガエル
大型になるまさにキングオブツノガエル
ホオコケガエル
小型の珍しいツノガエル。流通は少なめ。
ツノガエルを飼ってみよう
ツノガエルの飼育設備の一例をイラストにしてみました。見ていただくとわかるように飼育はとってもシンプルです。
必要な飼育設備
飼育ケース
ツノガエルが暮らすためのお家。観察しやすく掃除もしやすいクリアスライダーがおすすめ。ハムスターようの観音開きのケージもメンテナンスしやすいみたい。思いのほか飛び跳ねるので蓋は必須です。
床材
プラスチックやガラスの床ではカエルのおなかが擦れて病気になってしまいます。それを防ぐため必要です。はちゅいぐはメンテナンス性を重視して魚のフィルターようマットを使用していますが見た目を気にする方はツノガエル用の床材を購入するのも一つの手です。
ヒーター
ツノガエルは温度変化に強く冬眠もできるたくましいカエルですが冬眠は死亡する可能性のあるリスキーな行為です。11月以降の寒い時期にはヒーターを設置しましょう。手軽なのはケージの下に敷くマットヒーター。暑くなりすぎないようにケージの半分はヒーターを敷かずに残しましょう。
飼育の注意点
最後に実際の飼育方法についてです。3つに分けて解説します。
えさやり
ツノガエルのえさやりの頻度は一週間に二回ほど。餌として好むのは昆虫や魚などの生餌ですが馴らせば人口の練り餌を食べてくれるようになります。虫が苦手な方でも安心して飼えますね。サイズはカエルのあたまくらいがちょうどいいです。えさやりにはピンセットが必要。大きな口には鋭い歯が生えているため素手は危険です
メンテナンス
ツノガエルは10日に一回ほど大きな糞をします。そのタイミングで水替え、マットの交換をしましょう。この時もかまれないように注意しましょう。掃除後の手の消毒も忘れずに、カエルを触った手でご飯を食べると重い食中毒になることがあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?ここまでツノガエルの魅力、飼育方法をまとめてみました。ネット通販や爬虫類ショプでツノガエルを探してみると紹介しきれなかった色々なカラーバリエーションや種類が見つかると思います。ツノガエルを飼ってみたいと思ってくれた方は是非お気に入りの子を探してみてください!
はちゅいぐ家のツノガエル
次回はカエルつながりで日本最小のヒキガエルでもあるミヤコヒキガエルを紹介しますお楽しみに!
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